かつては春夏合わせて7度も甲子園を制した名門PL学園野球部。

野球には興味がない管理人ですが、子どもの頃から毎年甲子園の時期になると「今年もPL学園が出てるのかー。強いんだなー。」と思いながらTVを見ていたのを思い出します。

そんなPL学園野球部ですが、2015年度の新入部員の募集を取りやめることになってしまいました。

また学園の受験者自体も定員割れしたとか。

なんだか寂しい気持ちになりますね。

そもそも「PL」ってなに?

今回の件を理解するには、そもそもPL学園の「PL」がどんな意味を持つのか知らなくてはいけません。

PLとはつまり、Perfecut Liberty(完全なる自由)です。

そしてPL学園はPL教団という宗教団体が運営する学校法人です。

プロ野球選手などにも信者は多く、有名なところでは清原、桑田といった方たちです。

そういえば試合中に精神集中のためにお祈りをしている場面なんかもありましたね。

 

信仰しているのは神様なので、神道のような感じでしょうか。

経典のようなものはないようで、厳しい戒律のようなものもないと聞きます。

 

特に芸術分野に力を入れているようで、真善美である神に芸術を捧げる事に重きを置いているようです。

有名なところでは毎年8月1日に開催される教祖際花火芸術でしょう。

ここ数年は縮小傾向にあるようですが、かつては20万発(!!)もの花火を打ち上げる世界規模の花火大会だったそうです。

表向きには花火大会ですが、実際は芸術を神に捧げる祭事なのでめったな事では中止もないようです。

過去には台風のなか決行した例もあるのだとか。すごすぎですね^^;

 

PL教団は特に政治に絡んでいるわけでもなく、また信者の勧誘活動もあまり活発ではないようです。

また近年の少子化、人口減少の影響もあってか最盛期には260万人以上いたとされる信者も100万人を切っているようです。

ようするにPL学園の母体である教団が存続の危機にあるということですね。

PL学園野球部はどうなるのか

母体がピンチの状態なので正直なところ、野球部に構っている余裕はないというのが本音なのでは?と思います。

そうでなくとも野球部の不祥事の連続は教団のイメージを悪くしているだけですしね。

2013年4月に一連の騒動の責任を取る形で前任の河野監督が辞任してから現在まで実質監督不在の状態が続いている。

教団の決定で、次の監督は監督にも信仰心が必要だ。教団が納得するような方でなければ任せられないという方針を打ち出してきたからだ。

教団側としては監督不在を理由に新入部員の募集を停止、そのまま廃部にしてしまいたいという意図があるのではないでしょうか。

不祥事続きによるイメージダウン。教団への影響を考えれば致し方ないことなのかとも思いますが、在学中の選手達にはなんの罪もないのですよね。

なんとも気の毒な話です。

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